英語の重要性がわかっていても、あまり勉強できないというのが、人の性かと思います。 僕も、日本にいたときも、英語を勉強したかったのですが、飽きやすくて、英語を一日2時間聞くのがもう本当に限界でした。
今思うと、勉強ができなかった原因の一つは、教材の悪さにあるのかと思います。残念ながら、僕にとっては、日本で市販されている英語教材のCDに入っているは会話はつまらないことが多く、のめりこんで聞くことができませんでした。このつまらなさの原因は、内容が真面目、声優の質がよくない、感情がこもっていないことにあると思います。
それであまり勉強せずに、のほほんとアメリカに来たときは、会話が全然聞き取れずに死にそうになりました。Keywordの名詞がかろうじて、聞き取れて、後は内容を推測していました。 大きな間違いをしたことが何回もあって、これでは死んでしまうと思って、どうやったら日常生活でもっと長時間、英語の勉強を続けられるかずっと考えていました。
僕の答えは、面白い英語教材を自分でつくるです。それで、自分専用の英語学習用MP3をつくることにしました。そのステップを、以下の(1)-(3)の3ステップで説明します。
(1)音源探し
まず英語の音源をDVDやYoutubeからとってきます。英語のアニメ、ドラマ、講演を中心に探します。実際の英語はもっとリズムがあって、感情がこもっていて、はるかに面白いです。話が10-30分ぐらいでまとまっているものの方が、集中力が続くのでよいです。さらにいうと、できればスクリプトがあるものが、聞こえなかった音を確認できるのでよいです。
そしてMP3を編集する方法は(2), (3)の2ステップです。
(2)音量調整
とってきたMP3の音量が小さいことが多いです。なので、音量が小さいときは、MP3Gainというソフトで、目標標準音量を98.5dBに上げます。98.5dBに調整すると、音楽CDの音量と同じぐらいになるかなと思います。
(3)長さ編集
次に、一つのMP3が長いことが多いので、mp3DirectCutというソフトで、ファイルを1分30秒とか、3分ぐらいの長さに分割します。こうすると巻き戻したり、繰り返し聞くのが簡単になります。
こんな風にして編集したファイルをSONYのNW-A808というウォークマンにMP3ファイルを入れて、1日に10時間弱は英語を聞いています。 面白い教材を聞いてると、ヒアリングマラソンもより簡単になって、英語の上達も早いです。
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