僕は日本の大学で、アメリカの大学院生の以下のことをよく聞きました。ほんとかどうか知らないから、ずっとほんとかなと思っていました。こんなこと聞いたことありませんか?
- 1) 発表がうまい
- 2) 日本に比べて質問をたくさんする
- 3) よく働いている
アメリカに来て観察した結果、上記の主張は、以下のような修正が必要だと思います。
- 1) 一部の人の発表がうまい。スライド作りと、発表の論理構成はうまくない。ほとんどの人の話し方は、堂々としていて、聴衆と向き合っていてよいと思う。
- 2) 理解できた発表に対しては、たくさん質問する。どうでもいい発表に対しては、質問しない。分からなかった場合は、基本的にみんな静かになる。
- 3) ごく一部の人だけが、週末もよく働いている。ほとんどの人は午前9時~午後5時の間しか働いていない。
アメリカの大学院生が噂どおりだったら、見ていて参考になるので、うれしかったのですが、真実がいつも美しいとは限らないですね。
2 コメント:
真実が美しいかどうかは、美しさの基準によるのではないですか。
「週末も働く」というのは、美しいですか?
思い込みが修正できたことは、(美しいかはともかくとして)Moemoeさんにとってはよいことだと思いますよ。
ルミコさん、
日本の美談とは、勤勉ということです。例えば、二宮金次郎とかですね。その定義からすると、週末も働くのは、美しい話になるのじゃないでしょうか。
どうもです。現実をより正確にとらえられるようになったので、よかったと思っています。
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