2008年8月31日日曜日

アメリカで食べる日本料理 <カレー>

Cafe Mamiという日本料理店に行って、カレーを食べてきました。直接見たことはないですが、店員さん情報によると、シェフは日本人だそうです。
店の様子
野菜チキンカレー
サラダ
味噌汁
野菜チキンカレーを頼みました。セットになってまして、カレー、サラダ、味噌汁の3品で、日本円で約1100円かかった(チップを入れて、合計$10払ってきたので)。内訳は、料理の値段が$8で、消費税がその5%の¢40、残りの$1.60がチップです。
アメリカでの日本食材の高さ(約2倍)を思うと、1100円と、日本料理が若干高くなるのは、やむを得ないと思いますね。

次に味に関してですが、このカレーは、じゃがいもとタマネギが入ってないカレーなんですね。。。
キャベツと鶏肉と人参が主な材料です。味は甘口です。どこかで食べたような味がしました。
アメリカで出てくる料理って、大体オリジナルから甘くしてありますね。タイ料理、インド料理、日本料理、にしろ、甘いです。辛いのが苦手なんでしょうか。
量は、ご飯がたぶん500~600 gぐらいあるでしょう。僕にとっては、結構多いです。


サラダは標準的なものでしょう。

味噌汁には、ネギとわかめが入っていて、これは!と思って、少し感動しました。

日本人から見ると、料理の味は標準レベルかもしれません。ただ店員さんのアジア系の女の子のサービスがよくて、また来てもいいかもと思いました。店のサービスは重要でーす。

2008年8月30日土曜日

飲み会で気がつく、文化の違い

先週の金曜日8月22日に、研究室の仲間とIrish pubに行ってきた。
そこで文化の違いで、4つ驚いたことがある。

1. 基本的にpubで料理を食べないこと
ひたすらビールだけを飲んでいる。なぜかpubで料理を食べていない。
日本人の感覚で行ったら、一件目は、何か食べながら飲むのが普通だ。
しかし一件目からして、みんな何かを食べてから来ていたのだった。

2. 同じ皿の料理をシェアしないこと
僕だけ料理を食べずに行ったので、その店で料理を注文して食べた。
しかしアメリカの料理なので、量が多すぎて半分ぐらい残さざるを得なかった。
余ってもったいないから、「みんなに食べていいよ~」と言ったけど、
韓国人の友達以外、10人以上だーれも箸(フォーク、ナイフ?)をつけなかった。
アジア的な感覚でいったら、同じ皿の料理をシェアするのが普通じゃないでしょうか?

この間違いは後で気がつきましたけど、
結構恥ずかしい勘違いですね。
嫌悪感です。

3. 友達の友達の友達みたいな?次々と新しい人を呼ぶこと
知らない人が次々と現れます。
いちいち自己紹介するのは、結構疲れます。

4. 会計を個人個人で行ったこと
みんな何かを頼む度に、お金を払っていたのでした。
これはpubだから、そうなのかもしれません。
普通、会計ってまとめて最後にテーブル毎にやるんじゃないの?

それぞれいいところはあるんですが、
この文化はまだまだ慣れないですね。


Public house (パブ)
http://en.wikipedia.org/wiki/Public_house
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%96

2008年8月29日金曜日

各国における「研究室の掃除担当者」の違い

さきほどの項目の補足として、
各国における「研究室の掃除担当者」の違い
を書いておきましょう。

  • アメリカ: 外部委託
  • 日本: みんなで分担
  • 韓国: 研究室の一番若い人(先輩はやらなくてよい!!)
と研究室で誰が掃除をやるかは、国によって違います。
掃除の方式の違いを見ると、文化の違いが顕著に出ますね。

上記の方式の中で、僕は外部委託が好きですが、外部委託にしてしまうと、
自分で掃除しない分、部屋をきれいに保とうという意識は減りますね。

そして研究室じゃないですが、日本でも体育会系の部活だと、
一番若い人が掃除させられるので、韓国と日本は文化が似てますね。

MITでは午前0時から掃除が始まる

MITの研究室、トイレなどは、
僕らが掃除する間もなく、いつの間にか片付いています。
早朝8時に来ても、夜遅く22時まで残っていても、
いつの間にか片付いています。
それでいつ掃除しているのか、謎でしたが、
昨日ようやく謎が解けました。

昨日は研究室に夜遅くまで残って、事務作業をしていました。
それで午前0時近くまでいました。
そんな時間までいたのは、僕だけですが。。。

すると、部屋に掃除をする人が現れました。
いい加減帰ろうと思って、部屋を出て帰り道を歩くと、
トイレの掃除も、その時間にやっていました。
家までの途中、道路でも、清掃員が落書きを消していました。

一方で、日本の大学の掃除は、深夜ではなく、日中にやってますね。

なぜ掃除の時間帯に違いが出るのでしょうか。これは謎ですね。
深夜に掃除をしてもらうと、やはり日中よりもコストがかかるのでしょうか?

2008年8月28日木曜日

Harvard Bridgeはいろんなものが通る。

Harvard Bridgeは、ボストンの中心部を流れるCharles Riverをまたぐ橋です。今住んでいるNewbury Streetは、MITの側とは、川向かいなので、MITに行くまでに、この橋を渡る必要があります。

皆、この橋を三者三様の方法で渡っています。日本ではあまり見ない、ローラースケートやスケートボードで渡っている人もいます。ジョギングしながら、ベビーカーを押して走って渡る人には、ちょっと驚きました。ところがそれを上回る変わったもの(人)を見てしまいました。


橋を歩いていると、前方から黒い人影が見えます。その人影が、上下移動せず、平行移動しながら近づいてきます。よく見ると、ひげをたくわえて、シルクハットとタキシードを着ています。ハンドルと2つの車輪が目に入ります。どうやらタキシードを着て、"Segway"に乗っているようです!しかし服装と乗り物のアンバランスさには、驚きました。なんの用事があったのでしょうか。

今日は天気もよかったので、Harvard Bridgeから、写真をとってみました。Harvard Bridgeからボストンのダウンタウンをとりました。Charles Riverには、たくさんのヨットの帆も見えます。気持ちがいい天気でした。

Harvard BridgeのGoogle Map

http://maps.google.com/maps?hl=ja&lr=&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=100&q=harvard+bridge,+boston&um=1&sa=X&oi=geocode_result&resnum=1&ct=title

2008年8月27日水曜日

MIT学部生の就職先43%は金融とコンサル

「学部生の半分近くが金融とかコンサルで働くよー」と話していたのを小耳に挟んで、本当かどうかウェブサイト*1で確かめた。一部を抜粋させて頂きます。アメリカでも日本と同じく、進路の話題が好きですね。

(1) 学部生が就職する業種とその割合(%)
(a) Aerospace/defense 航空/防衛: 8%
(b) Biological science バイオ: 4%
(c) Computer technologies コンピュータ技術: 14%
(d) Consulting コンサル: 14%
(e) Education 教育: 3%
(f) Finance 金融: 29%
(g) Other engineering 他の工学分野: 7%

(d) Consulting 14% + (f) Finance 29% = 43%
だから、たしかに半分近くが、金融とかコンサルに就職してますね。
工科大学なのに、メーカーに進む人はかなり少ないですね。

(2) 学部生の進学率と就職率
学部生の45%が進学
44 %が就職
日本の理工系より、進学しないみたいですね。

(3) 博士卒と合わせてみたときの就職先上位5つ
McKinsey, MIT, Google, Morgan Stanley, and Lehman Brothers
日本の理工系だと家電系と自動車系が上位に来そうですね。

(4) 就職先での平均給与
Average Salaries Earned by MIT Graduates Entering Industry Positions
(a) Bachelor's 学部卒: $61,260
(b) Master's of Science理学修士: $77,238
(c) Master's of Engineering 工学修士: $85,454
(d) Master's of Business Administration MBA: $112,111
(e) Doctoral 博士: $97,869

MBAが高いのは、分かるとして、
学部卒、修士卒、博士卒も日本に比べて平均的に高いですね。なぜでしょう?
金融とコンサルが平均を上げているのか?


*1 MIT Facts 2008: MIT Students After Graduation
http://web.mit.edu/facts/graduation.html

・経営コンサルティング
http://en.wikipedia.org/wiki/Management_consulting

2008年8月26日火曜日

アメリカでも太らないために <ひよこ豆編>

アメリカでも太らないように作戦を考えた。それはパンではなく、豆を食べること。パンに比べ、豆類は低カロリーで高タンパクなので、太りにくい食材なのだ。

大豆食品(Tofuとか)が高いので、代用品のひよこ豆をスーパーで見つけた。
アメリカで買うひよこ豆は、乾燥した状態で1 ポンド(=454 g)当たり$1.69と安いのである。

写真は、水で戻したひよこ豆です。3分茹でた後、一晩放置して、戻しました。赤い矢印で示したのが、水に戻す前のひよこ豆です。水で戻すと、直径が2倍弱ぐらいになってますね。

このひよこ豆を、サラダの一部にして、お昼ご飯にしました。
パンよりも、腹持ちがよく、非常によい食材ですね。


ひよこ豆 Chickpea
http://en.wikipedia.org/wiki/Chickpea

2008年8月25日月曜日

Quarter(25セント硬貨)のつくりかた

前置き
新しいアパートに引っ越したわけですが、1つ問題がありました。
洗濯機を動かすのに必要なコインを両替する、両替機がないのです。

僕のアパートでは、一回の洗濯にQuarterを10枚集める必要があります。
洗濯機は25¢硬貨しか受け付けてくれなくて、$2.50必要だからです。
しかし、そんな小銭は普通に生活していたら、集まりません。

これらが大きなストレスでした。


Quarter(25セント硬貨)のつくりかた
それで昨日いろいろ調べた結果、「Quarterを作るのに、自販機が利用できる」と書いてあるウェブサイトを発見しました。

どういうことかというと、自販機にお札を入れて、
何も買わずに返却レバーを押すと、
お札ではなく、Quarter(25¢)で全額返却されるのです。

この手法で、今回20枚分のQuarterを作っておきました。
これで、Quarterに困ることはなくなりました。

ストレスから解放されてハッピーです。

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ちなみに公衆電話もQuarterしか受け付けず、
電話の前に十分なQuarterをつくっておく必要があります。

アメリカで困ったらこの方法をおためし下さい。僕は十分役に立ちました。


Quarter
http://en.wikipedia.org/wiki/Quarter_(United_States_coin)

2008年8月24日日曜日

現地調達の食材で、味噌汁を作る

(1)食材調達
まずはPorter Squareという日本食材や料理が豊富にあるエリアに
お出かけして、日本食材を買ってきました。

そして、主要食材の
1. 味噌(やまじるし)と
2. ほんだし(味の素)
を調達してきました。

さてやまじるしはアメリカで製造された味噌です。材料は、豆と米です。
500 gで$3.19と一番安かったので、これにしました。現地生産だから安い?

普通は削り節から取りますが、それも高いので、だしの素にしました。
150 gで$4.19です。なぜか余り高くないです。世界的に使われているから?

味噌汁を作ろうとしたら、他にも豆腐や揚げが欲しいところですが、
そこまでそろえると、かなり高くなってしまいますので、今回は止めました。
ちなみに日本からの輸入食材は、どれも日本の価格の二倍程度でした。
お~いお茶の2 lペットボトルが、$5したときは、日本に帰りたくなりました。

(2)調理
1. 味噌(やまじるし)と
2. ほんだし(味の素)
を混ぜて、お湯で溶かすだけ。まさに簡単味噌汁。

(3)テイスティング
まさに感動の味。味噌汁でこんなに感激したことはないです。
アメリカ現地生産で心配だった味噌も、なかなかいけます。全く日本の味噌と同じです。
やはり大豆とダシはいいですよ~。脳にピピっときますね。

いやーこれで、日本の味が手軽に楽しめるようになりました。


アメリカで味噌を買うなら、やまじるしがお薦め。
http://www.coldmountainmiso.com/

2008年8月23日土曜日

新アパートはNewbury Street沿い

ついに新アパートに移りました。このアパートで帰国まで過ごします。

新アパートは、Newbury Street沿いのアパートで、かなりよいところです。
どんな場所かというと、東京で言う、表参道、名古屋での、星ヶ丘ですね。
あー、こういうおしゃれな感じのところがいいですね。
一度こういうおしゃれの中心地に住んでみたかったのです。
この場所は、かなり気に入りました。

友達は、この通りはLively (=Full of life and energy)と言ってました。同意しますね。

Newbury Street
http://www.newbury-st.com/
http://en.wikipedia.org/wiki/Newbury_Street

朝から映画を二本立てで見る

朝6時に起きてから、出かける10時までの間、
ホテルのテレビで放送されていた、
・Back to the Future Part III
・Transformers
を二本立てで見てしまう。

バック・トゥ・ザ・フューチャーは、日本でもよくテレビで放映されていて、何回も見たことがある。その上で、また今回見てみると、また違う思いを持った。今回は、この作品の人気の理由に思いが至った。僕が思うに、その理由は、人に希望を与えることができたからだと思う。主人公のマーティ・マクフライは、弱い境遇にあるが、一歩ずつ着実に進めて、問題を解決する。そこに、希望を感じ、共感を覚える。単なるSFではなくて、そういうところが織り込まれているところが、凄いところで、人気の理由じゃないでしょうか。

そして、続いて、映画「トランスフォーマー」を初めて見ました。まずトランスフォーマーってこんな背景があったのか?意外に奥が深いなと思いました。ちなみに、僕のトランスフォーマーに関する知識は、ファミコンでの「トランスフォーマー コンボイの謎」だったので、ゼロに近かったです。
さて、映画では、アイデアをうまく形にして、仕上げています。ロボットたちの動きに、CGを使っているけど、それが本当に自然でした。
またロボットの動きが早く、脳が処理しきれないぐらいで、それが逆にスリリングで面白かったですね。普通、プレゼンを聞いていて、情報が処理しきれなかったら、つまらなくなるはずなので、不思議ですね。
出演しているヒロインのMegan Foxも、驚異的な腹筋でした。これも見る価値があります。

いい映画でしたね。

2008年8月22日金曜日

アメリカで安いものを買いたい

さて、せっかくアメリカに来ているので、 アメリカで安く、払うお金に見合うものを買って帰りたいと思っています。

ちょっと調べたり、見たりした中だと、アメリカブランドのものは、日本で買うよりも安い価格になってました。

例えば、服とか鞄で見ると、
Gapも定価だけで比べると半値ぐらいかな。
Abercrombie & Fitch(買ったことないけど)は5割ぐらい。
COACH(見るのは好き)は6割ぐらいでしょうか。

家電で見ますと、
BOSEとかは、日本の価格の2/3ぐらいです。
APPLEはどうでしょう。8割か9割ぐらいです。ちょっと安いぐらいですね。

何か他にもお値打ちなものを見つけて、買って帰りたいところです。

ついに論文第一稿完成

前述(8月17日)の論文第一稿が完成しました。
約一ヶ月前の、7月7日から書き始め、ようやくここにきて、考察の部分も終わり、必要な事項は全部埋めました。
これから細かい整合性をとったりするので、大変かもしれませんが、だいぶいい感じです。 これからは、いかに人の力を借りて、校正できるか考えて、気を抜かず、やり抜き通したいです。

投稿までもうあと一踏ん張り!

2008年8月21日木曜日

ホテル探しの失敗 (ボストン夏の陣)

今ホテルに部屋を借りていますが、このホテルは、ちょっと失敗だった気がしています。

今泊まっているホテルは、1泊$160もしました。夏の8月末は混む時期らしく、1週間前に探したとき、1泊$100前後のところは既に埋まってました。ボストンのホテルは1泊$100から始まるので、日本と比べると、ちょっと高いです。
しかも今のホテルでは、インターネットの回線を使うと$10も取られます。もったいないので、ホテルでは回線を使わない作戦をとっています。そして高いのに、冷蔵庫とドライヤがありません。
よいところは、ダウンタウンに近いところでしょう。でも平日で、遊ぶ時間もないので、あまり意味がありませんでした。観光客にはよいホテルかもしれません。

今回は戦略で負けました。探し始めた時期が遅すぎでした。そして混む時期だったのが、輪をかけて状況を悪くしました。まーでも、悪いなかでも、ベストを選んだつもりです。諦めて、よい点を発見しよう。

2008年8月20日水曜日

「アパート退去」と「職住近接のすばらしさ」

どもども。今日アパートから退去致しました。実は、これから3泊4日ホテル生活をします。先日決まった部屋のつなぎです。

借りていた部屋の住み心地は最高でした。徒歩3分でMITに行けるアパートは、これ以上ない環境です。不動産は、Location!Location!Location!と言いますが、まさにその通りです。実感しました。思いついたときに帰ることができるのは、本当によいことです。通学の疲れも皆無で、仕事の効率も最高に高かったです。重要なのは、部屋の設備(自力)ではなくて、周りの環境(他力)ですね。

東京の都心部で、このような職住近接をしようと考えたら、年収が1千万以上必要ですね。となるとそれだけ稼ぐには、コンサルや外資金融で働くしかない!?大学の先生でも、職住近接ができるようになるといいですねー。

2008年8月19日火曜日

盛りだくさんの一日

かなり盛りだくさんの一日でした。研究者にとっては、模範的な日ではないでしょうか。

まず朝から、論文を書いて、クリーンルームで実験しました。午後は、制御用ソフトウェアについて学び、さらにデバイスの設計もしました。その合間に論文を読んで、メールに返信して、運動もしました。

まだ帰宅してませんが、帰宅後は、借りている部屋を掃除して、服の洗濯をしたあと、荷詰めしないといけないでしょう。何しろ明日がアパートの退去日なので。

8月は今日みたいなハイペースで進め、いろいろ終わらせるので、9月はもう少し休めるはずです。

2008年8月18日月曜日

学割定期券 (MBTA; マサチューセッツ湾交通局)

今は、MITの学生という身分なので、学割で通学定期券を買うことが可能だ。価格は、普通に定期券を買うのに比べて、大体半額になる。学割で、地下鉄とバス両方乗れる定期券は月$29.50(学割がないと月$59必要)、バスだけ乗る定期券なら月$15.50とかなり安い。

ボストン(MBTA)には定期券の区間は、特にない。指定エリア内であれば、地下鉄もバスも、どこの区間でも乗り降りできる。 山手線内は乗り降り自由みたいな感じでしょうか。 新宿から渋谷しかダメなどと、区間が決まっているわけではない*1。

せっかく持つ定期券なので、それを利用してあちこち見てまわりたいものである。


MBTAに関しての記述
*1 Monthly Link passsは、Unlimited travel on Subway and Local Busと書いてある。http://www.mbta.com/fares_and_passes/passes/Unlimited

http://www.mbta.com/
http://en.wikipedia.org/wiki/Massachusetts_Bay_Transportation_Authority

アメリカで話題になっていること

アメリカで今話題になっていることは、大体3つです。

(1) 大統領選
DEMOCRATS: Barack Obama
REPUBLICANS: John McCain
について、積極的に報道が行われています。本屋でも、両候補者に関する本が、たくさん置いてあります。かなり関心が高いのでしょう。
http://en.wikipedia.org/wiki/U.S._presidential_election,_2008

(2)Beijing Olympic
とくにMichael Phelpsが人気があります。試合も終わったので、インタビューも続々と放映するようです。
当然だけど、オリンピックでは、それぞれの国の所属選手が中心に取り上げられますね。 日本では、日本選手が、アメリカでは、アメリカ選手が大きく取り上げられます。感情移入しやすいからでしょうね。
http://en.wikipedia.org/wiki/Michael_Phelps

(3) グルジアGeorgia (country)でしょう。
英語の発音はGeorgia (U.S. state)と同じ、ジョージアなので、紛らわしいです。 「グルジア」という呼び方は、ロシア語からきていてるみたいです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Georgia_(country)

2008年8月17日日曜日

聞き取れなかったときの英語表現

会話が聞き取れなかったときに、僕の周りの人がよく使っている英語表現です。
1. What's that?
2. Huh?
3. Sorry?
なんかをよく聞きます。

僕が使うときは、2.Huh?は発音が難しいので、発音がやさしい1か3を使ってます。

ちなみに日本の学校の授業で習うPardon?は、
電話で話しているときに、1度聞いたきりです。

朝から晩まで論文を

ようやく住む場所にも困らなくなり、研究にも集中できるようになったので、朝から晩まで合計10時間ぐらい、論文を書いていました。
現象がうまく説明できるグラフが描けないか、ずっと工夫していました。そのかいもあって、よいグラフが描け、現象が分かりやすく表現できるようになってきました。書くのに時間がかかるのは、どの形が一番よく主張を表現でき、説明しやすいか、探しながら書き進めているためです。
これだけやっても、まだ山場の考察が残っていて、書き上げるのに、あと20-30時間以上はかかる予想です。
かなり労作ですが、面白い論文になるでしょう。

2008年8月16日土曜日

オフラインでウェブサイトを閲覧する

どーしても、手元に残してオフラインの状態でも参照したい「ウェブサイト」があったので、ウェブサイトをPCに取り込むソフトを2つ試してみた。

(1)GetHTMLW
まずGetHTMLWという日本語のソフトを試してみた。初期設定の状態では、ウェブサイトを完全に保存はできるが、リンクが元のままの絶対パス(http://から始まる)になっており、オフラインの状態では、うまく閲覧できなかった。

(2)Getleft
次に「Getleftは、自動でリンクの絶対パスを相対パスに変換して保存する」旨の記述をウェブサイトを見つけ、Getleftを試してみた。するとリンクの絶対パスが相対パスに変換され、オフラインでも、うまくウェブサイトが閲覧できるようになった。

ということで、オフラインでもうまく閲覧できるようになった。ソフトの作者に感謝。

Tax FREE Weekend

昨日初めて知ったが、今週末の8月16,17日は、Massachusetts州のTax(消費税?)を払わなくてよい日だ。$2,500までの個人使用の買い物なら、5%安くなる。
それでこの機会に何か買いたいものがあれば、買っておきたいが、移動することを考えると、あまりたくさんは買えない。高い物を売っている店舗(家電量販店、百貨店)などは、通常より、延長して営業するので、売る側も気合いが入ってますな。
今日は作戦タイムで、いよいよ明日出かけてみようと思う。

2008年8月15日金曜日

お盆と身体のリズム

日本では、お盆らしい。当然ながら、アメリカにいると、お盆らしさは全く感じない。アメリカに来る前は、お盆になったら、身体が自然に休みのモードになってしまうのか?と思っていたけど、僕の場合は休みモードにならなかった。普通に働ける。どうやら僕の身体のリズムは、周囲の環境に合わせて動いているらしい。

実験開始と「仕組み」化

一昨日から実験を始めた。実験が楽しいのでよい。 たぶんそれは僕の感覚に非常に合うからでしょう。
MITの今いる研究室では、繰り返しのプロセスで楽ができるように、「仕組み」が構築してあります。以下の本に書いてあることが、実地で行われているので、大変勉強になります。MITの工科大学としてのよい特徴が、現れているんじゃないでしょうか。MITは楽しいです。
最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術
最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術
以下、自分なりの要約
頭を使う部分と、体力でこなす部分を分離して考える。初期投資で仕組みを構築しておいて、その仕組みを使って、後で楽をする。その仕組みは、誰でも簡単にこなせるよう手順を確立しておく。

2008年8月14日木曜日

アメリカのプリペイド式携帯電話購入

ついにアメリカの携帯電話を購入することにした。 それには、2つ理由があって、1つには、日本から持ってきたソフトバンクの携帯電話は、ボストンでは(経由地のシカゴでも)全く使えなかったこと。それに加えてボストンに来てから、友達、不動産屋、事務から、電話を持ってないのか?と散々聞かれたからである。
購入した携帯電話。90 g と軽い。
液晶画面。$12.99と安いだけあって、液晶の解像度は低く、5,6年ぐらい前の携帯電話と同じぐらいだ。

Best Buyという家電量販店で、プリペイド式の携帯電話を買った。 店員に勧められるままに、2-3ヶ月しかアメリカにいないなら、Virgin Mobileが安いよと言われ、この携帯電話を購入した。 Marblという電話機で、たった$12.99だった。
その他には、通話のためには、一ヶ月に「最低$20の券」が必要で、それもついでに購入した。この$20の券で一ヶ月に200分話せるみたい。これでようやく、友達と気軽に電話ができるようになった。携帯電話でメールはしない予定なので、電話だけならこれぐらいの機能で十分でしょう。

2008年8月13日水曜日

アパート探し その5 最終回

その4 で訪れたアメリカ人の不動産屋(R13)から返事がありました。

(R13)が部屋を見学させてくれて、早速部屋を見てきました。そこは月額$2000で、部屋もきれい、さらに場所もよかった。そして不動産屋の対応も丁寧だったので、そこに決めました。Studioタイプで少し狭いのが難点ですが、そこはあまり気にしないのでよいです。

さらに追加で、家賃月額の半額$1000を不動産屋に手数料で渡し、清掃費用のために$165支払った。
これらの費用も含めた月額の家賃は、
大体($2000/m X 3m + $1000 + $165)/3m
= $7165/3m
≒$2400/m
になりました。

(R13)がよかったのは確かです。最初から(R13)を使ってれば、早かったですね。

とにかく、決まってよかった!!!

しかしボストンの家賃は高い!多くの学生は、寮に住むか、ルームシェアしているみたいです。

インドカレーのランチセット

昼は街で、インドカレーを食べてきた。セットで$7.20だった。でもチップで$0.80払ったので、合計は$8.00になった。

タマネギを辛くしたものと、パパド(Papadum)。パパドは薄焼きおせんべいみたいなものです。 ご飯と、チキンサグカレー。サグとはほうれん草のことです。カレーの辛さは十分でした。

2008年8月12日火曜日

アパート探し その4

その3に引き続き、研究の合間を縫って、いよいよ本格的にアパートを探し始めた。今日は頑張って、6件聞いて回った。

午前は、邦人の不動産屋を中心に、3件聞いた。
(R9)最初に聞いた短期滞在者用のホテルは、場所もMITに近く、金額も$1700/monthとよかったけど、空きがなかった。
(R10)次に、昨日とは違う邦人の不動産屋V2に短期アパートを探してもらう。そこでもStudioタイプの物件は全部埋まっており、今のところ$3000/month超えの物件しかないみたい。
(R11)続いて、違う邦人の不動産屋V3に探してもらう。そこは対応がよかったけど、そこも物件が少ないみたい。ぎりぎり一件あるかないかで、今は返事を待っているところです。

午後は直接、アメリカ人の不動産屋に出向いて聞くことにした。
(R12)1件目は短期のアパートはないよ、と言っていた。素早いレスポンスが素晴らしい。
(R13)2件目はあると言っていて、家主に問い合わせてくれてるみたいです。

夜はまた違う方法で、
(R14)Claigslistという掲示板で、部屋を貸したいと言っている人に電話をかけた。また明日電話をくれとのことである。なかなかよい感触。

結局6件聞いた中、3件が生き残っている。
部屋探しで無駄な時間は使いたくないので、早く決めてしまいたい。

アパート探し その3

昨日は、不動産屋に短期アパートのことを聞いて、さらに短期滞在者用のB&B(Bed and Breakfast)を見学してきた。

最初、邦人が経営している不動産屋(R7)に会った。彼らの持っている選択肢は少なかった。なんと$3000/monthの物件しか残ってない。しかもその物件は、家具が付いてなくて、電気やケーブルテレビなどの回線も自分で契約する必要があるとのこと。ちょっと自分の感覚に合わなかったので、そこの不動産屋は止めになった。

次に見たB&B(R8)はMITに近く、値段は$1700/monthと納得できた。しかし期間とランドリールームが問題だった。その部屋は9月18日からしか借りられない。もし借りると、その間はどこかまた空き部屋を見つける必要がある。そして共用のランドリールームの品質が劣悪だった。湿度が高く、洗濯槽にカビみたいなものが見受けられ、さらには悪臭がした。これらの点がマイナスで、ちょっと逡巡している。

まだまだ部屋探しの旅は続く。

2008年8月11日月曜日

Write Write Write

今日も英語でたくさんの文章を書いた。日本語で書くよりも、何倍も時間がかかる。もっと速く書けるようになりたいものである。

ところでMITには、タダで文章を直してくれるサービスがあって、そこを利用してきた。校正者と一緒に文章を直すので、文法の間違いから、適切な表現まで教えてくれる。
英語を書いて、その書いた文章を直してもらうのは、忘れにくく、学習効率が高い。せっかく利用できるので、積極的に利用していきたい。

MIT Online Writing and Communication Center
http://web.mit.edu/writing/

「人を動かす」の原著を買ってきた

英語の勉強のために、「人を動かす」の原著を買ってきた。
How to Win Friends and Influence People
僕はこの本が好きで、原著を日本語に翻訳したものは、十回は読んでいる。著者のカーネギーは、人を動かすために、人の話を聞く、批判しないことの重要性を説いている。いくつもの事実に裏付けされているので、カーネギーの主張は説得力がある。複数の事実の裏付けがある自己啓発本の、数限りない1つ。

英語が難しい人でも、日本語版はお薦め。
人を動かす 新装版

2008年8月10日日曜日

アイスコーヒー Iced Coffee

アメリカで飲むアイスコーヒーは十分なコクがあって、満足できるレベルにある。大学内にもカフェがたくさんあって、コーヒーには、不自由しない生活を過ごしている。

さてアメリカで飲むコーヒーには、ミルクがタダで自由に入れられることが多い。しかも乳脂肪分の割合が異なるミルクが用意してあって、それぞれWhole, Half and Half, Fat freeから選べる。
日本だとアイスコーヒーを注文すると、コーヒーフレッシュしか入れられないことが多い。牛乳を頼むと、「アイスコーヒー」でなく、少し値段が高い「カフェオレ」になって、悔しい思いをする。コーヒーのミルク事情で比べると、アメリカは恵まれた環境である。

MITのカフェの、ミルクボトル三兄弟。
Whole, Half, Free。

あまり関係ないが、8月10日現在、「Iced Coffee」をALCの英辞郎で調べても、日本語の意味が出てこなかった。簡単過ぎて、単語が登録されていないのか?

ショッピングモールに出かけてきた

Bordersという本屋で、本を買おうと思って、MITから徒歩20分ぐらいの、CambridgeSideGalleriaというショッピングモールに出かけました。モールは、イオンのような作りです。たくさんの専門店から構成されてます。ただし、イオンと大きく違うのは、スーパーが入っていないところでしょう。
ショッピングモールではおなじみの吹き抜け構造になっています。3F建ての建物で、3Fから写真をとりました。ガラス窓が天井にあって、採光できるようになってます。
お昼は、フードコートのお店でタイ料理を食べました。フードコートの構造も、日本のとそっくりです。日本料理の店も2件入っていました。
フードコート内のThai Accentという店で、タイ料理を食べました。値段はイエローカレー(写真上)と、パッタイというタイの焼きそば(写真下)、飲み物を入れて、$7.60です。飲み物が$1.50ぐらいだったから、食べ物だけだと実質$6ぐらいかなと思います。
イエローカレーには、人参と鶏肉、かぼちゃらしきものも入ってました。タイカレー独特の、ココナッツミルクの味がします。マイルドな味です。
パッタイには、もやしと人参の細切りが入っています。Vegetalianという記載があったので、魚介類や肉は入ってないです。ちょっと甘い味です。

おいしくてよかったのですが、1つ1つが大量にボリュームがあるので、2種類も頼む必要はありませんでした。違う種類の味のものを、少しずつ食べたいのに、そういう食事を出してくれるシステムのお店はあまりないようです。

CambridgeSideGalleria

2008年8月9日土曜日

アパート探し その2

「アパート探し その1」にあったように、短期で借りられるアパートを探している。

インターネットで検索したMIT至近(徒歩15分ぐらい)のアパートの大体の相場を、箇条書きにしてまとめておく。MITの近くは、年契約で借りても、月に$1500はするので、東京の中心部と同じぐらいの相場かな?と思う。

(1)Hotelから(4)Room shareまで、下の方法ほど安くなる。


  • (1)Hotel $4500-
  • (2)Monthly Apartment $1800-
  • (3)Sublet(また貸し) $1000-
  • (4)Room Share $600-

短期のアパートを探し初めてから、(3)と(4)のカテゴリーに、4件メール(R1-R4)を送っている。

追記(8月13日): (R1)と(R3)からは返信あり、期間の問題で、借りられないみたい。(R2),(R4)は完全に無視の状態。

ちょっと高くなるけど、インターネットを使って、(2)Monthly Apartmentを提供している業者に金額を聞いた(R5,R6)。
追記(8月13日): (R5)からは返信あり、比較的大学の近くで、1BRで$2600とのこと。まあまあの金額かなと思う。もう少し安いのがないか探している。(R6)からは、返信はないです。

追記(8月14日): (1)と(2)の間にB&Bという選択肢もあります。

2008年8月8日金曜日

MIT学食 その2 インドカレー編

昼は、MITの学食にある「Cafe Spice」という店でインドカレーを食べてきた。
$5.99のセットで、2種類のカレー、ご飯、ナン一切れに飲み物(コップ一杯分)がついてくる。ボリュームはまずまずです。

写真のカレーは、チキンカレー(下)と、ひよこ豆のカレー(上)です。チキンには骨が付いていないです。どちらとも辛くないカレーです。ご飯は細長い米を使っていて、塩味がついてます。ナンはバターの量が少なくて、パンに近い感じです。

僕はチキンとひよこ豆が好きなので、ナイスチョイスでした。こういう料理の方が、ピザやハンバーガーよりも性に合う。

クリーンルームに入るための手続き

自分のやりたい実験をするのに、MITのクリーンルームに入って、 デバイスを作る予定だ。

MITではクリーンルームに入る前に、ウェブでのトレーニング(・溶液の知識一般、・廃液処理、・クリーンルームに関する知識を問うクイズ) と事務書類が必須である。日本よりも面倒臭いプロセスを踏む。トレーニングと事務書類を今日、全て終わらせたところ。

ただ事務書類を受けつける担当の事務が、 次週の火曜日までいなかった。それで事務処理の手続きは、次週の火曜までストップ。

来週は、事務がストップしている間に、デバイスの設計に本腰を入れようと思う。そうしている内に、提出後の来週後半には、MITのクリーンルームが 使えるようになるはずだ。

2008年8月7日木曜日

アパート探し その1

今借りているアパートは、 8月20日までしか借りられないので、帰国までの残りの3ヶ月強だけ借りられるアパートを探した。まず手始めに、MITの住宅斡旋サービス(Off-Campus Housing Service)に行ってきた。

そこには、親切なおじさんがいて、 色々教えてもらった。
「今の時期、短期間向けの物件を探すのは難しいよ」
「いいのがあったら、すぐに連絡することだね」
と教えてもらった。たしかに、そのおじさんに教えてもらった掲示板を見ても、希望の場所と期間を満たすところは、ほとんどない。

それでもなんとか、いくつか候補はあった。そのなかでも最もよさそうな2件にメールを送ってみた(R1),(R2)。さて返事がくるでしょうか?部屋探しは、時間がかかりそうです。

MIT学食 その1 日本料理編

MITの食堂にある"Shinkansen"という日本料理の店で、昼食を食べた。
学食の中では、結構人気がある店で、10人以上並んでいた。

写真は、$5.25の「照り焼きビーフ」という名前の食べ物である。 ご飯の上に、炒めた牛肉と、マッシュルーム、ブロッコリーが載せてあり、 しょうゆと砂糖で味付けしたのか、甘辛い味付けになっている。 まあまあおいしい。量は、アメリカの割に、そんなに多くはないです。

まーでもこれは、日本料理ではないよねえ。。。。

2008年8月6日水曜日

MITのGym

アメリカでも太らなくいように、研究の合間を縫って、MITのGymに行ってきた。設備だけだと、大体日本にあるものと同じ。そもそも日本のGymの設備はアメリカから輸入してきた物も多いから、同じになるはずだ。
MITのGymはいいところもわるいところもあって、

いいところは、
  1. 学生にとって、利用料金がかなり安いこと。授業期間中は無料で、夏の期間は月$20で、利用できる。
  2. 近いこと。研究室から歩いて3-4分の距離にある。利用しやすい。
  3. 営業時間が長いこと。夏でも平日は朝6時から、夜9時まで営業してる。朝が早い。
  4. 設備の量がかなり多いこと。筋トレのマシンだけでも50種以上ある。


わるいところは、

  1. 総じて、Gymの人たちは不親切なこと。聞かないと何も進まないので、面倒臭さがある。 丁寧ではない。
  2. 何もしない状態で、ロッカーに、鍵が付いてないこと。$60出して、鍵を買う必要がある。日本にあるロッカーとは違う。
  3. トレーニング用の設備が、一回り以上大きくて、使うのに苦労すること。身長が180cm以上の人向けに作られているのか?

わるいところもあるけど、なんとかこの設備で、残りの期間を過ごしていきたいですね。

MITのスポーツ施設
http://mitrecsports.com/

Lab3日目午後 WEBでトレーニング

午後はWEB上で化学物質を扱うためのトレーニングをする。
よく見るこのマークの名前と意味が分からなかったが、ようやく意味が分かった。
日本で分からなかったことが、アメリカで分かるのはうれしい。

このマークの意味は以下のWikipediaに詳しい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/NFPA_704

Lab3日目午前 ネットワーク関係の構築

3日目になり、大体整ってきた。いい感じである。
こまかい雑用が、脳を鍛えると思って、張り切っていきたい。

午前の内に、ネットワーク関係をできるだけ構築した。

  • 1)MITメールアドレスで送受信してみた。
  • 2)MITのNetにLANケーブルで接続した。
  • 3)LABのプリンタで印刷できるようにした。

これで、仕事もはかどるでしょう。

MITのPh.D. Defense

同じ研究室の大学院生がPh.D. Defense(博士審査)をした。Ph.D. Defenseは公開だったので、研究室のみんなと聞きにいった。

彼の発表は、結果もたくさんあり、かつその内容もよくまとめていた。研究室の仲間は、それを聞いて、よく構造ができていると言っていた。英語を話す人は、論理構造を意識しやすいのかな?

僕も彼のような高いレベルで、博士審査を通過したいなーと思っていた。自分はどこまで到達できるでしょうか。
さてPh.D. Defenseが終わった後、ランチを兼ねて軽いパーティーがあった。

写真はそのパーティーで出た料理の残骸で、最初の半分ぐらいの量が食べきれずに残っている。
左上にあるのが、審査が終わった人のために、ボスが準備したケーキである。
博士を取ったばかりの人に、
Dr. *****おめでとう」
と書いてあった。粋な計らいだねー!

Lab2日目(2)WEB関連の手続き

今日は本当に事務手続きが多かった。以下はWEB関連の手続きだけである。
MITでは、ほとんどの事務はWEBベースでできるらしい。
しかしそのWEBでの手続きの前に、たくさんの手続きをする必要がある。


4) WEB認証のアカウント取得
2)でMITのIDを手に入れたので、WEB認証のアカウントが取得できる。

MITにあるWeb上のシステムを利用するための、ケルベロス(Kerberos ACCOUNT)を発行した。

  • MITのメールアカウントを取得。しかしまだ使えるように設定してないので、明日以降使えるようにする。
  • Webのブラウザへの「MITの証明書」インストール。初めて、ブラウザに付いている証明書の機能を使った。

5) WEB上での事務手続き
4)のステップで認証アカウントを取得したので、MITの色々なWebsiteで手続きができるようになった。
私にとって当面重要なのは、2つのWebsiteである。

  • WebSIS (Student Information System)***事務手続きができるWebsite
  • EHS (Environmental, Health, and Safety)***安全講習が受けられるWebsite

しかしKerberosが有効になるのに、48時間かかるらしく、先に進めず。

今日はここまで。また明日以降の宿題。

Lab2日目(1)主要な事務手続き

Lab2日目も朝から午後にかけて、セットアップに明け暮れた。一日に受け取る情報量としては多すぎる。 混乱しないように以下にまとめておく。

1) ISO (International Student Office)訪問
まず第一に法的に問題ないようアメリカに滞在する方法を指示される。 そして自分の情報を登録し、MITのIDが発行できるようにする。
以下の4つのMUSTを、やらなければならない。めんどくさいものは、さっさと済ませるのが吉だ。

  • 1. MITの保険加入 [今日] ***MIT IDが必要
  • 2. WEBのシステムを使った住所登録 [明日] ***MIT IDとWEB認証手続きが必要
  • 3. SSN (Social Security Number)取得 [来週以降] ***ISOから手紙をもらう必要あり
  • 4. 税金の申請 [来週以降] ***SSNが必要

そうそう、昨日言っていた日本人の女の人は、日本語で説明してくれなかった。厳しいね!


2) MITのIDカード取得
1)が完了した後、早速MITのIDをゲットした。MITのIDが今後あらゆる場所で必要になるので、実務的には最も重要なものである。カードオフィスに、訪問してから2,3分、写真を撮ってから、1分で出来上がった。思っていたより、仕事が速い!


3)MITの保険加入
滞在期間中の健康保険に加入する。1ヶ月で$120(9月まで)と$130(9月から)を、それぞれクレジットカードで支払った。日本の健康保険よりも高くないんじゃないかなあ。

Spam Blog???

Spam Blogの可能性があると自動検出プログラムで判定され、十数時間、Blogの編集ができない状態になった。今は解除された。しかしなぜSpamと判定されたのか、よく分からないままで、謎が残った。

2008年8月5日火曜日

日本の研究室の同僚とチベット料理を食べる

夜八時ぐらいに、日本の研究室の同僚Mと、大学の近くにある店で、チベット料理を食べた。彼も僕と同じく、アメリカに短期留学で滞在している。ずっとアメリカで何してるか気にしていたけど、元気そうに働いてたので、あまり心配はいらなかったみたい。

1)アメリカでは太っているように思えない
チベット料理を食べているときに、同僚Mは、
「日々太っていくのを感じる。太ったように見える?」
と私に聞いてきたので、

僕は、
「あまり太っているようには見えないよ~」
と言っておいた。

事実、僕には、とくに彼が太っているとは思えなかった。たぶんそれは、アメリカだと、日本よりも太っている人がかなり多く、彼が特別太っているように見えなかったからかな。また痩せている人が多い日本で、同僚を見たら、「太った」と思いやすいだろうね。
アメリカに来ると太りやすいのは、食事のボリュームもあるけど、周りの環境の影響で、太っていると自覚できなくなることも一因だろうなあ。気をつけたいものです。

2)チベット料理
チベット料理を初めて食べました。肉料理は、大量の油で、肉とピーマンを炒めたような料理である。肉料理では、中華料理との差が分からなかった。
前菜だけは、食べたことがない、インド料理のサモサのようなじゃがいも料理だった。あれがチベット料理らしいものなのかな?
チベット料理らしいものを食べるために、次回食べるときは違う料理を頼もうと思う。

2008年8月4日月曜日

Lab初日 研究室のセットアップ


Lab初日は、セットアップに明け暮れた。
1)ボスとの面会と印象
まずボスに会い、今後の研究計画を話した。そして最初に何をやるか決めた。私の拙い英語にも関わらず、ボスは研究の本質と重要な問題点をすぐ把握した。さすがにこれは凄い。
そしてアメリカ人にも関わらず、かなりの細身なので驚いた。むしろそちらの方に驚いている。

2)研究室の机
机を空けてもらった。その机は、みなの使う共通施設の隣にある。写真にあるのが、僕の机です。共通施設は写真の上側にあります。そのため誰か来る度に、話しかけてくれます。英語力を伸ばす意味では、いい場所です。

3)PC のネットワーク接続
自分のPCを無線LANでネットワークに接続した。MITでは、無線LANが大体どこでも使えるのが便利です。さらに研究室のPCに自分用のアカウントを作りました。

LAB初日 International Student Office訪問

まず朝一の9時に、留学生を案内してくれるISO (International Student Office)を訪問した。明日にガイダンスが受けられるよう、予約をとった。緊張して訪れたけど、オフィスには、優しそうな女性ばかりで、安心した。

受付で、英語でやりとりしていたら、突然オフィス後方から、日本語が堪能な女の人が出てきた。それにはかなり驚いた。日本語の話者まで準備していたとは、ISO恐るべしである。

2008年8月3日日曜日

ボストンまでの行き方と航空券選び

東京:成田空港から、シカゴ:オヘア空港経由で、ボストン:ローガン空港へと向かった。ボストンへ向かう直行便はないので、必然的にどこかを経由する必要がある。

航空券の価格は、ユナイテッドエアラインで20万円弱だった。日系の航空会社に乗りたかったが、往便と復便の間隔が4ヶ月あく場合、40万円ぐらいかかると言われ、券が比較的安いアメリカ系の航空会社を選ぶ他なかった。

ユナイテッドエアラインでは、アメリカに来たら、英語で全て対応する必要があるので、それが面倒くさくて、嫌な人は注意しよう。