2008年9月23日火曜日

土足と土足禁止領域に明確な境がない国

アメリカで慣れないことの1つは、土足と土足禁止領域にあまり境界がないことです。
日本だと、裸足で歩く領域に、靴で入らない。土足で歩く場所は、裸足で歩かない。両者にはある程度明確な境があると思います。ところが、アメリカは違い、明確な境界がないと思います。例を3例あげます。

1) ジムのストレッチマット
ストレッチマットの上に靴を脱がず、土足であがります。そしてその靴の汚れが付いたマットの上に、仰向けやうつ伏せになり、ストレッチをやっています。あまり気にしないのか?と不思議です。僕は土足で踏まれたマットは苦手なので、立ってストレッチをやることにしています。

2) プールの床
プールの床は、靴で歩く領域と、裸足で歩く領域に境がありません。シャワーを浴びた後、裸足で、靴が踏み入れた領域を歩きます。ところが僕はそうすると、きれいになった気がしません。この床も僕は苦手なので、MITでは、泳ぐのをやめています。

3) 階段、椅子、床、芝生(その他いろいろ)
いろんなところで、靴で踏み入れた領域に座り込んだり寝たりしています。日本でも、高校生が階段に腰掛けていたりしますが、アメリカだともっと多い印象です。椅子の上に靴を載せて座る人もけっこう見かけます。そんなことをすると、日本だと間違いなく怒られますね。

ずっと住んでいても、この感覚には慣れず、気にし続けると思います。これは僕にとって大きなCultural Differenceです。

2 コメント:

匿名 さんのコメント...

丁度シアトルでステイさせて貰ってた家でも、裸足で庭を走ったまま室内もその足で普通に歩いてました。不思議な感覚です。

Moemoe さんのコメント...

shunさん、

なるほど。日本の一般的な家庭だったら、足を洗ってから、家の中に入るもんだよね。
いやー、違いをひしひしと感じますね。