2008年9月8日月曜日

実験の失敗。2度目は繰り返さない。

さて今日は実験の失敗の話です。

半日かけて作った型の上に、樹脂を流してオーブンの中に入れました。樹脂を固めるためです。このオーブンは80℃の設定で、いつも80℃で樹脂を固めています。このときも80℃の設定でした。いつもと違うのは、オーブン内のプレート中段か、上段に置いて固めていたのを、今回はプレートの下段に置いたことです。上中下段で、見た目に差はありません。

15分たって、オーブンを開けてみると、型と樹脂を入れていた容器が変形しています。知らなかったのですが、なんとオーブンの下段だけ、120℃ぐらいになっているのです!そして上中段だけが、80℃なのです。但し書きもなければ、見た目にも差がないので、全く気がつきませんでした。120℃にしたせいで、型が壊れてしまいました。どかん。半日を失う。使ったオーブンも設計が悪いと思います。

つまらないことでまたやり直しです。でもこういうことは非常によくあることです。次こそはやらないぞ!と思ってBlogに書きました。

2 コメント:

匿名 さんのコメント...

おかしなオーブンの設計ですね。普通温度が高い部分は上段に作るのが筋な気がしますが・・・。
失敗体験をプラスに変えようとしている姿勢はすばらしいです。

Moemoe さんのコメント...

いし野様、

そうですよね。使ったオーブンはアメリカの会社が作ったものですが、あまりよくないデザインですね。

姿勢を評価して頂いて、ありあがたいです。プラスに変えないともったいないので、そうしてます。