さて今日は実験の失敗の話です。
半日かけて作った型の上に、樹脂を流してオーブンの中に入れました。樹脂を固めるためです。このオーブンは80℃の設定で、いつも80℃で樹脂を固めています。このときも80℃の設定でした。いつもと違うのは、オーブン内のプレート中段か、上段に置いて固めていたのを、今回はプレートの下段に置いたことです。上中下段で、見た目に差はありません。
15分たって、オーブンを開けてみると、型と樹脂を入れていた容器が変形しています。知らなかったのですが、なんとオーブンの下段だけ、120℃ぐらいになっているのです!そして上中段だけが、80℃なのです。但し書きもなければ、見た目にも差がないので、全く気がつきませんでした。120℃にしたせいで、型が壊れてしまいました。どかん。半日を失う。使ったオーブンも設計が悪いと思います。
つまらないことでまたやり直しです。でもこういうことは非常によくあることです。次こそはやらないぞ!と思ってBlogに書きました。
2 コメント:
おかしなオーブンの設計ですね。普通温度が高い部分は上段に作るのが筋な気がしますが・・・。
失敗体験をプラスに変えようとしている姿勢はすばらしいです。
いし野様、
そうですよね。使ったオーブンはアメリカの会社が作ったものですが、あまりよくないデザインですね。
姿勢を評価して頂いて、ありあがたいです。プラスに変えないともったいないので、そうしてます。
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