2008年11月15日土曜日

義務教育でMP3プレーヤーを配ろう

英語が聞きとれず、一方的にこちらから話すだけでは、会話が成立しません。しかしながら、義務教育で英語の授業を受けるだけでは、英語が聞き取れるようにはなりません。なぜなら英語を聞く絶対量が不足しているからです。本当に英語ができるようになりたいなら、英語を聞く絶対量を増やし、聞いて理解できるようになる必要があります。

僕はこの英語が聞き取れない対策として、義務教育でMP3プレーヤーを配る案を思いつきました。
  • MP3プレーヤーは、従来のハードであるラジオ、カセット、CD、MDに比べ、はるかに聞きやすいです。小さくて軽く、稼動部がなく壊れにくいです。
  • 価格の件に関しては、安いMP3プレーヤーは、1GBで3,000円ぐらいなので、学生全員に配っても、大した額になりません。
  • 教材を入れ替える手間もなさそうです。1GBあると、128 kbpsで、1000分近く録音できるので、1年分の教材は全部入ってしまうからです。
昔は、ハードウェアの価格が高く、簡単には利用できず、英語の聞き取る勉強がしにくかったのでしょう。しかし今ここにきて、ハードウェアの価格が劇的に下がり、昔に比べ、英語音源を聞きやすい世の中になりました。MP3プレーヤーを利用して、英語の聞き取りを勉強しない手はありません。

(この案を取り入れてくれる人はあまりいなさそうですが、一応書いて残しておきました。)

2 コメント:

匿名 さんのコメント...

日本の義務教育のなかの英語教育では聞き取る能力は重視されていません。
いくら勉強しても聞き取りの力はつかないです。
リスニングを伸ばすのでしたらMP3のような優れたハードを使うべきです。
MP3を配布する提案には大賛成です。
国語の朗読や音楽にも使えます。
耳の力をもっと活用したら、語学の習得は楽になりますよ。

Moemoe さんのコメント...

にゃんこ先生、

なぜ英語教育で、聞き取る能力が重視されていないのかよく分かりませんが、実際に重視されていませんね。

さて賛成していただいてありがとうございます。耳の力をもっと活用したら、語学の習得は楽になると思います。

僕は、英語は音楽のリズムのようなものだと思っていますので、とにかく聞かないと英語の習得は難しいという意見です。