2008年11月26日水曜日

物に苦しめられる日々 (段ボール探しとクロネコヤマトでの発送)

今日の朝、アメリカのクロネコヤマトを利用して、自分の荷物を、日本に向けて24.5 kg分発送しました。別送品という扱いで送りました。段ボール探しから始まって、荷物を梱包して、税関審査用に書類を埋める作業は、結構時間がかかりました。

まず宅急便を送るために箱が必要でしたが、自宅には、十分な箱がありませんでした。それで荷物が入りきる段ボールを近くのスーパーに行って、もらってきました。Amazon.comで買ったときについてきた箱では小さくて、その中に全ての荷物が入りきらなかったのです。

朝7時に起きて、段ボールを取りにいきました。昨日の夜にスーパーに行ったら、「段ボールは全部機械でCrushされたので、ないよといっていて、朝の7時なら千個はある」と言っていました。それで朝にスーパーに行くと、その時間帯は、品出しをしている関係で、大量の段ボールがありました。店員に、適当に、「Turkey(七面鳥)の段ボールがそこにあるよ」といわれたけど、血がついていたのでやめて、無難なScottの箱になりました。大きさは3辺合わせて140 cmぐらいでしょうか。

それからその段ボールを使って、一生懸命梱包していたら、あっというまに朝9時になり、クロネコヤマトの人(日本人)が自宅にまで受け取りに来てくれました。これは頼んでいた時間きっかりです。取りに来てもらえるのは、だいぶ楽ですね。僕より先に帰国した韓国人は、彼の友人に頼んで車を使って、配送センターまで運んだそうなので。

25kg制限のところを、24.5kgで通過しました。体重計を持ってきていて、ちゃんと測ってました。主要な内容物は、本です。28冊もあります。細かい服を、梱包材に使いました。他に少し面倒くさかったのが、実験用品です。

クロネコヤマトの人曰く、実験用品は例え安全なものだとしても、税関審査にひっかかりやすいとのことです。シリコンウエハーを送るといったら、会社に問い合わせていました。そして正直に熱収縮チューブと書いておいたら、括弧書きで、プラスチックのチューブになりました。こういうときは正しさよりも、無難な方を書くべきですね。

書類を埋めたり、税関を通過するときの説明を受けたので、30分程度かかりました。費用は、全額で$196でした。その場でクレジットカードで払いました。カード社会は便利です。

昨日と今日は梱包と発送で、大量の気力を使ってしまいました。引越しのときは、とくに物の取り扱いに苦しめられますね。所持品がもっと少なかったら、時間と気力をこんなに使うことはなかったはずです。これからも引越しすることは確実なので、もっともっと持ち物を減らす必要があります。逆に言うと、引越ししない人は、物がなかなか捨てられないのかもしれません。

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