先週の10月28日は、かっこよい微生物の写真を見つけるために、昔のデータをあさっていました。僕の研究に関して、先生に取材があったからです。もし今の状態で記事になったら、僕としてはちょっと気恥ずかしいですね。なぜなら僕はまだ何もやってない気がするからです。堂々と記事に出せるように、びしばしよい結果を出していきたいところです。 今回はまあまあの写真が見つかって、一見落着でした。
さて僕は、このような機会を利用しまして、定期的にデータ整理します。データ整理のよい点は主に3つあります。
- 今回のように使えるデータが見つかり、使えないデータが減ります。使えないデータとは、何を意図して実験をしようとしたか、どの条件でその写真を撮ろうとしたかも、思い出すことができないものです。定期的に見ておくと、実験のデータの背景を忘れにくいです。
- 検索性の向上。それには2つの原因があります。1つは、何回も見ていると、どこにそのファイルを置いたかが、思い出しやすくなること。2つめは、データを見ると同時に、フォルダ名の配置を変えたり、ファイル名も分かりやすくするからです。
- データを見返すことで、新たに気がつくことがあります。今回は、2つのことに気が付きました。まず「2種類の顕微鏡で撮った写真を見比べたときの、その顕微鏡間の性質の差」と「最適な対物レンズの倍率」です。
新しく写真を撮るのも大事だけど、それを使わなかったり、写真を見ても、考えなかったら、働いた分の意味がないわけです。このように定期的に見返したりすると、使える写真が出てきたり、忘れにくくもなったり、新しく気が付くこともあったりして、働きも報われるものです。
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